産みハル育てハル

2016年9月待望の第一子出産予定

不妊との闘い③~絶望のフーナーテスト~

フーナーテストと卵管造影の提案をされたのは、転院して4周期目のことでした。転院先も専門のクリニックとかではなく普通の産婦人科だったのですが、不妊治療には積極的な病院だったようです。

(転院先も通いやすさ優先で選びました。不妊治療専門のところへ移るにはまだまだ勇気が足らず、そして妊娠するという期待も捨てられず、でももう少し頑張ってもできなかったらそれも考えなきゃなーという状況でした。)

 

フーナーテストとは、性交後の子宮頚管粘液の中にある精子の状態を見る検査です。検査の12時間前くらいまでに性交渉をして、子宮頚管から粘液を採取して顕微鏡で調べます。粘液中に精子が確認できないと無精子症や抗精子抗体、子宮頚管炎などが疑われることもあります。

 

前記事でも記述したように、私が受けた検査の中で唯一結果が芳しくなかったのがこのフーナーテストでした。フーナーテスト当日は午前休を取って検査にいったんだけれど、その結果を聞いて先生の前でボロボロ泣いて、とてもじゃないけど午後から仕事に行く気になんてなれませんでした。(行ったけどさ)

私の中で生きている精子が1匹もいなかったんだよ。ああ、やっぱり原因は私にあったのかと納得し絶望しどうしようもなく辛かったです。

 

先生からは「フーナーテストは医師が目で見るっていう主観的な検査だから正直そんなにあてにならないよ」と言われました。が、「そうですか、それならよかった!」とは到底思うことはできませんでした。確かに、いろいろなサイトを見ていてもフーナーテストはストレスや食生活で結果も変わってくると言われています。なので、検査も何度かしてみるものだとか。

私はその後血液検査もして抗精子抗体がないかも調べてもらいましたが、結果は問題なし。2度目のフーナーテストをすることはありませんでしたが、今こうして妊娠できているということはやはりあの時の結果はその時限りのものだったのでしょうか。

 

と、今ならこうして思うことができますが、あの時は本当につらかったなあ。

 

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