産みハル育てハル

2016年9月待望の第一子出産予定

妊娠初期のおはなし⑤【つわりのこと①】

もうね、つわりはほんとーに辛かった。28年間健康だけが取り柄でやってきたような私だったのでこんなに毎日毎日毎日絶不調なのは初めて。あまりにも辛くて仕事辞めたいとすら思ったほどです。

そんなどんより過ごしたつわり期間のことを記録に残しておこうと思います。

 

 

つわりの期間

一般的にはつわりの始まりは4~6週、終わりは12~16週で終わる人が多いと言われていますよね。だけどこれも本当に個人差が大きい。私の場合、始まったのは5w2d、1月下旬のことでした。そして、完全に終わったのは20w2d、5月上旬GW明けくらいのこと。全112日
わーこうして見ると本当に絶望的な数字。実に3ヶ月以上も苦しめられていたんですね。我ながらよく頑張った。5w2dで始まった時には「つわり 終わり」で検索かけて、「12~16週」という数字を見た時ですら絶望したのに、さらに長い20wなんて。もちろんこの期間ずーっとMAX瀕死な状態ではありませんでしたが、毎日毎日本当に辛かった記憶しかありません。

 

つわりの症状

吐きつわり

始めに襲ってきたのは吐きつわりでした。二日酔いとか胃もたれみたいなムカムカが昼夜関係なく襲ってくる感じ。そして何よりつらいのは、二日酔いや胃腸炎みたいに吐いても楽にはならないこと。初めて吐いたのは6w4d。始めは夜だけだったのがだんだんと日中にも吐くようになり、会社のトイレでもおっさんみたいな声出して吐いてました。満腹でも空腹でもとにかくダメな状態でした。ただかろうじて、寝ている間はほとんど吐き気に襲われず睡眠不足になることもなかったのが幸いでした。

 

食べつわり

前述したとおり、空腹でも猛烈な吐き気に襲われ、空腹が怖くて怖くて仕方なかったです。なので空腹にならないようにぐーぴたや菓子パン、おにぎりを休憩時間以外でも食べさせてもらっていました。もうね、空腹になるペースが尋常ではなく、朝7時に朝ごはん食べたと思ったら会社に着く8時半にはもうお腹すいて、11時にすいて、12時にお昼食べて、15時、17時ととにかくひっきりなし。満腹すぎるとまた吐いちゃうので1回に食べられる量は限られているのですが、とはいえ、栄養を考えて食べられるほどの余裕もなくとにかく食べてました。このせいで、妊娠4ヵ月の時にはすでに体重+4kgになっていました。

 

よだれつわり

よだれつわりなんてね、まさかこんなのなるわけないと思っていたらものの見事になりました。

よだれつわりとは、

・唾液が多量に分泌される

・口の中に唾液が溜まり飲み込みきれない

・唾液の質がネバネバしたものに変わった

・口の中で唾液が溜まって話しづらい

・唾液を呑みこみ過ぎて気持ちが悪い(嘔吐した)

私の場合は自分の唾が不味くてどうしようもなく飲み込めないという症状でした。なのでデスクの上には紙コップ、通勤時はペットボトル、枕元には水の入ったコップ(コップにそのまま出すと見た目気持ち悪いので)を用意してとにかく吐き出す。量が多い時はトイレや洗面台へ。あとはアメを舐めると味がまぎれるので常にアメが手放せない時期がありました。

 

つわりへの対処法

吐きつわりについては、吐き気を緩和する漢方や胃薬を処方してもらったんだけれど、よだれつわりについては「どうしようもない」と言われ対処法がありませんでした。まあ、漢方や胃薬も効いていたのかどうかは怪しいものです。漢方の味が無理で飲んだ直後にシンクに戻したこともありました。まあプラシーボ効果もあるし、飲んでないよりはマシだったのかも。

 

ビタミンB6

つわりにはビタミンB6を摂取するのがいいとの情報を見てビタミンB6の含有量が多いチョコラBBを購入しました。ただしこれも私にとっては気休め程度でした。飲んだもの全て出てきたことも・・・。

 

気の持ちよう

先生からは「つわりは精神的要素が大きく関係している」と言われました。そんなこと言われても、初期はただでさえ不安が大きく、気持ち悪くなってしまったらそのことしか考えられなくなるってものです。でも確かに、検診で元気な赤ちゃんの様子を見た日は体調が落ち着いていたりしたような気もします。とはいえ、気の持ちようでなんとかなるというほど単純なものではありませんでした。

 

つわりを緩和する特効薬なんてない

結論、これにつきます。そもそもつわりの原因自体が現代医学をもってしても判明していないそうで、そりゃあどうしようもないはずです。妊娠そのものが病気ではないようにつわりも病気ではないので薬が効かないのも納得。ただただ、終わりが来るのを待つばかりというアドバイスしかできません。私はとにかく「つわりは赤ちゃんが元気な証拠」と毎日のように言い聞かせていました。たーくんがお腹をさすりながら「あんまりママをいじめないであげて」と言ってくれたことにどんなに励まされたか分かりません。つわりの時期はとにかく旦那さんに甘えて、そして旦那さんは甘えさせてあげてください。

 

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